Google、Android・iOS向けGmailアプリが「Material Theme」に刷新!

Googleは30日(現地時間)、Android・iOS向けGmailアプリにおいて、「Material Theme」にUIを新しく刷新するアップデートが実施されています。

これは、2018年に開催されたCloud Next 2018のセッションでGoogleが言及したもの。

AndroidとiOS向けのUIの再設計は、昨年Web版Gmailに追加された機能の多くを反映したものです。スマートフォン初心者でもわかるよう、新しいGmailアプリは全体が真っ白で、見慣れた赤いアプリバーとアクセントは削除されてます。

上には、左側にハンバーガーボタン、右側にプロフィールアイコンがある検索フィールドがあります。プロフィールアイコンをタップすると、アカウントの切り替えが速くなり、ナビゲーションドロワーに移動します。メッセージを作成するボタンである4色の十字マークは、Web版Gmailと同じように、右下隅にあります。

Material Themeの利点の1つは、会話リストでラベルやその他の色がすぐに目立つようになることです。その間、写真、文書、およびその他の添付ファイルは、すばやくアクセスできるように会話リストにインラインで表示されます。

太字のアウトラインと中空のインテリアを特徴とする新しいGoogle Material Themeのアイコンが、再設計されたUIで活用されていますが、Gmailでは「脅威がある」と判断されたメールに対して大きな赤いバナーの警告も表示されるようになりました。タブレットなどのインターフェースでは、丸い選択インジケーターを使用して、現在表示しているメッセージを確認します。

今後の大きな計画では、今回のMaterial Themeの刷新はGmailモバイルアプリの抜本的な見直しではありませんが、それを実現するのに今回の刷新が行われました。これは、昨年7月に発表されこのアップデートには、Web上と同じように3つのUIから選択できる機能があります。デフォルト、快適、およびコンパクトです。

GmailのGoogle Material Themeは、今後数週間以内にAndroidとiOSに展開されます。

[9to5Google]

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