USBの規格を推進する団体、USB Promoter Groupは3月4日、次世代のUSB規格・USB4のリリースを発表しました。USB4は、米Intelの「Thunderbolt 3」をベースに、USB4の利用できる帯域幅は現行規格のUSB3.2の2倍になります。
今回のUSB4の策定は、米Intelが「Thunderbolt 3」をロイヤリティーフリーにしたことから実現。またIntelは同日、Thunderboltプロトコル仕様をUSB Promoter Groupに技術協力をしたことを明らかにしました。
USB4の策定にあたって、Intel以外のチップメーカーがThunderbolt互換のチップを製造できるようになりました。
今回発表された仕様は以下の通り。
- 既存のUSB Type-Cケーブルを使った最大40Gbpsを実現
- USB 3.2、USB 2.0、Thunderbolt 3との下位互換性
- 帯域幅の最適化機能
[USB.org]