スマートフォン業界でポップアップ式の自撮りカメラを搭載することがトレンドとなっています。ファーウェイもこの動きに同調する形で、自撮りカメラ搭載「P Smart Z」というスマートフォンを発表しました。
ファーウェイによると、1秒で飛び出る1600万画素の自撮りカメラは、写真を撮る際にスマートフォンから飛び出し、撮影終了後はもとに戻るという仕組みになっています。
ポップアップ部分は最大12kgの圧力に耐え、ポップアップは10万回も耐久性があるとしています。
P Smart Zは画面にもこだわっており、フルHD +(2,340 x 1,080)解像度の6.59インチの大型LCDディスプレイを搭載しています。
上部と下部のトーンの間には実質的な差がありませんが、背面はツートーン仕上げです。これに加えて、16MPのセンサーと2MPの深度センサーのデュアルカメラも。
プロセッサはファーウェイが手がけるKirin 710の修正版を採用。スペック面ではベーシックのKirin 710と変わらないとしています。
また、4GBのRAM、ストレージは64GB、4000mAhのバッテリーを搭載しています。なお、Android 9 Pieの上でEMUI 9.0で動作しているとのこと。
P Smart Zは、イタリアとスペインで279ユーロ(約3万4300円)で販売中です。