BarclaysのアナリストBlayne Curtis氏によると、アジアのサプライチェーン関係者から入手した情報として、2019年の新型iPhoneの他、2020年に発表のiPhoneに関する情報を、MacRumorsに対して明らかにしています。
すでにリーク情報として報じられている通り、Blayne Curtis氏の情報も、2019年の新型iPhoneはトリプルレンズカメラを搭載するとのこと。そして、例年通り、量産も7月から8月にかけて開始され、発売時期は過去数年間と同じ9月頃になる見込み。
また、新しく、MacRumorsは、2019年の新型iPhoneから「3D Touch」が廃止されると伝えています。
デュアルレンズ搭載の「iPhone XR」の後継モデルが搭載するとされるRAMの容量は4GB。
現在、有機ELディスプレイはサムスンに依存しなければならない状態ですが、Appleは2020年という早い時期に全てのiPhoneを有機ELディスプレイに移行させるに先立ち、LGは2019年のiPhoneのためのOLEDディスプレイの二次供給事業者になるかもしれません。
2019年に発売されるiPhoneは、カメラ機能が向上するアップデートを除くと、従来モデルとデザインは変更されないとのことです。Appleが大きくiPhoneをアップデートするのは2020年とされ、次世代の通信規格5Gにも対応し、外向きカメラの3Dセンシングのほか、全画面での「Touch ID」が利用できるようになるとしています。
一部サプライヤーから、iPhone 8の仕様を後継する小型iPhone「iPhone SE2」が2020年前半に発売される情報もリークされています。